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クレヨンしんちゃん都市伝説10選!~クレしん好きの著者が語る~

大人から子供まで楽しめる「クレヨンしんちゃん」。今では国民的アニメとして有名ですが、その裏には衝撃的な都市伝説があるのはご存じでしょうか?

アニメの都市伝説では「となりのトトロ」や「ドラえもん」がかなり有名ですが、今回は「クレヨンしんちゃんの都市伝説10選」を紹介していきたいと思います。

しかし、あくまでも都市伝説なわけであって、ここに紹介した記事が全て本当なわけではありません。

ベッタベッタな決め台詞を言うと「信じるか、信じないかはあなた次第です」(笑)

それではどうぞ!

野原しんのすけは死んでいる!?

「クレヨンしんちゃん」作品の中で、一番有名な都市伝説です。

しんのすけは、妹のひまわりを守るために交通事故でもうすでに死亡しているという説です。事故でしんのすけを失った母親であるみさえは、あまりのショックから、立ち直ることができませんでした。

そしてついには精神面をやられてしまい、死んだはずのしんのすけが幻覚で見えてきてしまうのです。

だとすれば、なぜみさえのしんのすけに対する言動がしんのすけが見えていないはずの周囲に受け入れられているのか?

それは、みさえと関わりのある人たち全員がみさえの症状を把握しているためだというのです。みさえの心の状態をこれ以上、悪化させないために周りが合わせてくれいるためだといわれています。

この都市伝説が言われ始めた原因は、しんのすけが朝のバスに乗るときにぎりぎり間に合ってるときバスからあからさまなスルーが何度かありました。

これにより、この都市伝説が言われ始めたとされています。

そもそも「クレヨンしんちゃん」の「クレヨン」とは何なのか?それは、みさえがもし、しんのすけが生きていたらという思いから、クレヨンで未来のしんのすけを描いていたところから由来されているとされています。

ダイコク
ダイコク
「クレヨン」にそんな意味があったんですね

謎に多く包まれたボーちゃんの秘密!?

すでに存在自体が謎なカスカベ防衛隊の一員でもあり、しんのすけの友達であるボーちゃん。ボーちゃんにはたくさんの秘密が存在しています。

まずボーちゃんの本名についてですが特に有力な説が「井川棒太郎」という説。この説の発端が、アニメでしんのすけが相撲大会に出場するときのお話で、

相撲大会のトーナメント表が映し出されたのですが、そこに一回戦で負けてはいますが、確かに「井川棒太郎」という名前があります。でもこれは確実にボーちゃんという確証がないので、今となっては謎のままです。

次の有力説が「棒井棒太郎」説。この説はアニメで放送されたものでしんのすけ達が小学生になったらというお話。そこで出欠確認の際にボーちゃんを先生が「棒井棒太郎」と呼んでいます。

今この「棒井棒太郎」説が一番有力視されています。

最近でも、ボーちゃんの名前と思わせるような描写は一切なく、いまだに本名が明かされず謎のままとされています。

次にボーちゃんの家族構成もまったくの謎のままです。一応、確定しているのが母親は存在しているということだけです。

原作の漫画の10巻で1コマだけ、その存在がわかっています。しかし、わかるのは髪型とボーちゃんのことを「ボーちゃん」と呼んでいることぐらいです。

ダイコク
ダイコク
いずれボーちゃんの名前は公式で発表してほしいですね

しんのすけは正面の笑い顔の描写がない!?

しんのすけの正面からの笑顔の描写はいっさい存在しないといわれています。

なぜしんのすけの正面からの笑顔の描写がいっさいないのか?それには、原作者である臼井義人氏の強い意向があったとされています。

それは、しんのすけが正面からニヤッと笑ってしまうと、どうしても下品な印象を与えてしまうため、正面からの笑顔は描かないようにしていたためです。

臼井義人氏は亡くなる前からスタッフ全員に「しんのすけの正面からの笑顔は絶対書くな」と通達されていたとされています。

しんのすけの正面からの笑顔の描写をしない、もう一つの説があります。それは臼井義人氏が自分自身が、笑顔が苦手だったからといわれています。

映画などで声の出演は数多くしていましたが、原作の漫画の袖部分でもいっさい顔は紹介されていません。臼井義人氏はもともと「決して顔出ししない漫画家」としてもすごく有名でした。

本人も「ファンをがっかりさせたくないから」という理由から、いっさい顔出しをしないことを徹底していたとされています。

アクション仮面の笑うシーンを真似していても、うれしいことがあって笑うときも必ず後ろを向いて笑うしんのすけ。臼井義人氏が亡くなった今でも正面から笑う描写がないのが徹底されているのです。

ダイコク
ダイコク
しんちゃんが正面から笑う姿は想像もできません

シロの捨てられた理由!?

シロは元々しんのすけが拾ってきた「捨て犬」で、前の飼い主がなぜシロを捨てたのか?という都市伝説です。

ここまで頭がよくて、飼い主に忠実な犬はなかなかいません。それを手放すことになってしまったということは、どうしてえも飼えない理由が存在するということです。

これは公開されている理由でもありますが、元々シロを飼っていた一家の父親が「突発性犬アレルギー」を発症してしまったとあります。

この病気はアニメの中だけに存在する架空の病名ですが、文字通り犬に対してアレルギーを持ってしまうということです。

これでは、どれだけ犬好きでも飼うことはできません。残念ながら飼うことができなくなってしまったシロの前の飼い主はシロを捨てることにしたのです。でもこれは、ちゃんと公式になっている理由です

都市伝説とされているのが、それは飼い主が病気を発症したのではなく、シロ自身が「ガン」を患ってしまったから、捨てられたという説です。

この説は元々、作者である臼井義人氏が初期の段階で考えていたものだとされています。

しかし、これが理由になってしまうと「犬が病気になってしまったから捨てた」という何とも悲しい理由になってしまいます。

子供向けのアニメにもかかわらず、なんとも切ない理由になってしまったため、この設定はボツになってしまった。その証拠に資料集の「シロはガン」と書かれた部分が存在しているらしく、その部分は塗りつぶされているといわれています。

映画やアニメでもその頭の良さにかなりの定評があり、人気の高いシロ。しかし、その捨てられた背景にはそんな悲しい都市伝説が存在しています。

ダイコク
ダイコク
ただただ悲しい都市伝説です

マサオくんは二重人格!?

昔から存在する「クレヨンしんちゃん都市伝説」その中でも最近、うわさされているのが「マサオ君二重人格説」です。

聞けば「あー、わかるかも」と納得できてしまいます。アニメや映画でも度々泣いているシーンが多いマサオくん。

しかし、何かのきっかけで性格自体が変わってしまう「ブラックマサオ」がたびたび登場します。

例えば「映画モーレツオトナ帝国の逆襲」でも、バスの運転をするときに大人顔負けのドライビングテクニックを見せつけたり、

かと思えば「映画嵐を呼ぶジャングル」でもワニの群れを5歳児の身体能力じゃ決してありえない動きで逃げ切ります。

こうした何かのきっかけで登場する「ブラックマサオ」、動きはもちろんですが注目していただきたいのが口調。

他のメンバーのボーちゃん、ネネちゃん、風間君がもし怒ったりしていても口調はそんなに変わりません。

しかしマサオ君は口調そのものが変わってしまいます。まさに別の人格が乗り移っているみたいになってしまうのです。

今では「ブラックマサオ」は映画やアニメでも定番になっていますが、あそこまで性格が変わってしまうと少し心配になるような気もします。

ダイコク
ダイコク
「ブラックマサオ」自体はすごく好きです

幻の25話!?

原作の「クレヨンしんちゃん」に存在しない話があるといわれているのが、幻の25話。これはクレヨンしんちゃんファンなら有名な都市伝説です。

この幻の25話に関しては様々な憶測が飛び交っていますが、その中で一番有力とされているのが、話が過激すぎてボツになったのでないか?ということです。

「クレヨンしんちゃん」はもともと、最初の方は過激な描写が多かったです。それが25話に関しては世に出せないぐらいの話だったんじゃないかと言われています。

しかし、単にボツになったとしたら、なぜわざわざ25話という存在をそのままにしているのか?それはそのまま破棄するのも惜しいため、いずれ25話として掲載するつもりだったともいわれています。

この説が編集かなにかの間違いで、単純な掲載ミスなのだとしたら、ここまで大ごとになるとも思えません。(本当に単純なミスなのかもしれませんが)

でも都市伝説好きな方にとっては、「この幻の25話にはなにかある!」と思いたいものです。

ダイコク
ダイコク
ちなみに24話はしんのすけのお留守番のお話。26話はみさえとしんのすけがお風呂に入るお話です

みさえは元声優!?それが原因でひろしはストーカー!?

都市伝説とされているひろしとみさえの馴れ初めが「みさえは元声優でひろしがそのストーカーだった」です。

結婚前に声優の仕事をしていたとされるみさえは、家でもよく声優の練習に励んでいたそうです。

ひろしと結婚するきっかけになったというのが、その時みさえが練習していたものがとても色っぽい役でその声にベタ惚れしたのがひろしだったそうです。

その練習している声をたまたま聴いていたひろしがその声に興奮を覚え、たちまちみさえのファンになってしまったのです。

あまりの色っぽい声に惚れてしまい、ひろしはストーカーになってしまった!?(なぜストーカーなのかはわかりませんが)

確かにみさえはしんのすけに怒っている姿は多いものの、普通に喋っていれば声が高く綺麗な声をしています。

アニメでは放映されていませんが、原作ではひろしとみさえの夜の営みの描写がたまにあり、それを見たファンが「アニメで放映されたならこんな声かな?」と妄想し始め、この都市伝説が誕生したんじゃないかと言われています。

そもそもひろしがなぜストーカー化したのか?その経緯はまったくわかっておらず、ストーカーとなったひろしがなぜ、みさえと結婚できたのかもわかっていません。

しかし、この都市伝説が本当であれば今まで聞いたことない夫婦の馴れ初めであることは間違いないです。

ダイコク
ダイコク
外に聞こえるようにそんな色っぽい練習をしていたみさえもすごいですよね

ひろしは元女性!?

もうひとつ、ひろしとみさえの馴れ初めの都市伝説で存在しているのが、「ひろしは元女性で、みさえと結婚するために男性になった」説です。

これは、もともとひろしはひろ子という女性で、親友であるみさえを支えていくために、男性になりみさえと籍をいれたというものです。

この説は上記でも書いた「しんのすけ死亡説」につながるのですが、しんのすけを失った悲しみで、途方に暮れていたみさえを精神的に支えるため、ひろしが男性となり結婚したとされていますが、

不明なのが、しんのすけの父親は誰になるのかということ。これに関してはまったくわかっていません。

だとすると、ひまわりもひろしの子ではないということになってしまいます

もしこの都市伝説が本当だとしてしまうと、野原家の家族構成自体が否定されてしまうので、あまり信ぴょう性がない都市伝説だといえます。

ダイコク
ダイコク
謎の多い都市伝説です

カスカベ防衛隊、しんのすけ以外は18歳!?

この説はカスカベ防衛隊でもある風間君、マサオ君、ボーちゃん、ネネちゃんがしんのすけを抹殺するために未来から来た18歳児であるという説。

なぜ、しんのすけを抹殺するのか?未来の日本では、しんのすけの破天荒かつ下品な言動が、周りの子供たちに悪影響を及ぼす、教育上好ましくない、そう政府が考えしんのすけを抹殺するしかないとされています。

このしんのすけ抹殺のために未来から派遣されたのが、しんのすけ以外のカスカベ防衛隊なのです。4人は薬によって5歳児の体を手に入れ、本当は18歳なのです。

確かにしんのすけ以外のカスカベ防衛隊はみんな5歳児とは思えない言動があります。(しんのすけもそうですが)

例えば風間君、彼は5歳児とは思えないほどの頭脳があり、その頭のよさはたびたびアニメでも放映されています。

次にボーちゃん、彼のなんでも知っているばりの知識の幅広さはとても5歳児とは思えません。

ネネちゃん、5歳児が到底好きになるとは思えない昼ドラをこよなく愛し、リアルおままごとではその細かすぎる設定は驚嘆に値します。

マサオ君は、5歳児にしては裏がありすぎて、もうどれが本当のマサオ君なのかわかりません。(だいぶ寄せようとこぎづけではありますがw)

以上のことから、しんのすけ以外のカスカベ防衛隊は5歳児とは思えません。しかし、しんのすけの言動が下品すぎて政府から要注意視され、抹殺の命令を受けるなんて怖すぎる都市伝説です。

ダイコク
ダイコク
下品だから抹殺なんて怖すぎますよね

しんこちゃんの正体はひまわりで確定!?

数多くうわさされている「しんこちゃんの正体」。これは、視聴者に色々と推察してほしいため、原作者である臼井氏かスタッフが考えた物語でしょう。

「しんこちゃん」とは、2008年放送の「謎のしんこちゃんだゾ」から登場しているキャラクターで、黒雲と共に突然現れる少女。

野原家のことを熟知していて、度々アニメで登場しては意味深な発言をしていて、しんこちゃんの本名や声優の紹介も「???」とされていて、すべてが謎に包まれている少女である。

今まで色々な憶測が飛び交っているが一番有力とされているのが、やはり「成長したひまわりの未来の姿」でしょう。

(他に「しんのすけかひまわりの子供」や「未来で生まれるかもしれないしんのすけの新たな兄妹」とも言われている)

しんこちゃんがひまわりだと連想される理由は様々ありまして、、、。

1:自分のことをひまわりと言いかける

(名前を聞かれたときに「ひま・・・」と言いかけ、「ひま・・・な子供、しんこでーす」と言っている)

2:しんのすけに対しておにいちゃんと言いかける

(しんのすけに「おに・・・」と言いかけ「おに・・・ぎり頭」と言っている)

3:しんのすけと同じ言い間違えをよくする

(これはしんのすけが普段から言い間違えてるため、ひまわりにも間違ってそのまま覚えてしまったものと思われます)

4:家のローンを知っている

5:シロの子供を持っている

(シロにそっくりな子犬を持っています)

6:しんのすけとひまわりにそっくり

(あの独特のニヤッとす笑い方もそっくりです)

7:車にひかれそうになったひろしをまるで予知していたかのように助ける

8:「昔から迫力があったんだね」発言

(みさえがしんのすけに対して怒鳴っているところを見て、発言しました。昔からというところに注目です)

9:ひまわりと同じでイケメンと宝石が大好き

以上のことから「しんこちゃん」は「未来のひまわりである」と推測できます。

ダイコク
ダイコク
今後「しんこちゃん」が出てくるのでしょうか?

クレヨンしんちゃん都市伝説まとめ

いかがでしたでしょうか?

クレヨンしんちゃん好きでもあり、都市伝説好きでもある私が書いてみました。

なかなか暗い都市伝説が多いのにびっくりしました。しんちゃんが死んでいるなんて、かなり悲しい都市伝説です。

でも、あくまでも都市伝説。みなさんの話題の一つにでも入れてくれればうれしい限りです。

ありがとうございました。

ダイコク