毎日毎日、満員電車に揺られる中、なんで自分はこんなに頑張っているんだろう…と思うことはありませんか?
共働きで夫婦ともに子供と接する時間が少なく、誰のために働いているのだろうと感じることないでしょうか?
今回はそんなあなたへ向けて、勇気を出して夫婦で話し合い『主夫』という道を選んだ私が、絶対に主夫にシフトする前に知っておいて欲しいことをまとめました。
主夫になると会社に勤めるストレスからは解放されます。逃げられない辛い人間関係とも無縁です。ですがいい面だけを見て、憧れだけを持ち主夫なってしまうと、思わぬ落とし穴に落ちてしまうかもしれません。
この記事は主夫に憧れるあなたへ向けて、いい面も、悪い面も、そして私自身が実際に体験した事も赤裸々に綴っています。ぜひあなたの夢へ一歩に繋がる知識として使ってみてください。
目次
主夫になりたい男性が絶対にやるべき10こと
ここからは、主夫を目指すために絶対にやるべき10個のことをまとめました。ぜひ主夫を目指す人はこの10のリストを完了してから、幸せな主夫ライフを目指してください!
妻とよく話し合う
主夫になるため一番最初にやるべきことは、「妻とよく話し合う」ことです。妻が稼いでるからと言って、何の相談もなしに急に会社を辞めてきたとしたら、夫婦の間に大きな溝ができて幸せな主夫ライフは過ごせません。
実際に話し合う内容は「収入のこと」「家事のこと」「子供のこと」「親や親せきには何と話すか」数えればキリがありませんが、要は夫婦で十分納得しておけるかがポイントです。
専業主夫を始めてみて「やっぱりやめておけばよかった」なんて思ったところで時すでに遅しです。今後を決めるような大事な話し合いが、一日で終わることはまずないですし、お互いのモヤモヤを完全に消し去るまで、妻ととことん話し合うようにしてください。
家計の状況を把握する
もし現在家計管理を奥さんに任せているようなら、必ず自分も家計の状況、貯蓄の状況を把握しておきましょう。そして不慣れなら、奥さんから家計のことを把握できるように教えてもらいましょう。
そうすることで、いま主夫になることは可能なのか?不可能なのか?現実的な数字で判断できるようになります。
もし家計的に厳しいのであれば、目標金額を決めその金額を目指すということも可能です。そもそも主夫になりたいと思うなら、家計管理は必須のスキルといっても過言ではありません。
現状に向き合い現実的な判断をするためにも、主夫になる前に習得しておきたいスキルです。
子どもとしっかり向き合う
まだ小さいお子さんがいる家庭は、ゆっくりと子供と向き合う時間を作ってください。よく「女性は子供に対してヒステリックになりがち」と言われますが、それは女性に限ったことではなく、密室の空間で長時間子どもと向き合うと、男性も女性と同じように子供に対してイライラが募ってしまいます。
男性は仕事に行ってる間は子供には会いませんし、小さい子供ならば帰ってきたらもう寝ていることもしばしばです。平日も四六時中ずっと子供と一緒に居る奥さんにとって、小さい子供はストレスの対象になってしまいます。
「休みの日は子供とよく遊んでいるから大丈夫!」と思っていても、奥さんは平日に家事をしながら子供の面倒を見ています。男性にはあまり理解されないことも多いですが、肉体的疲労はもちろんのこと精神的疲労の方が数倍凄まじいのです。
自分が子供とずっと一緒に居て耐えられるか?育児をやっていけるのか?そうゆう意味でもしっかりと子供と向き合う時間を増やしましょう。
家事を努力する
普段から奥さんの家事をよく手伝う方には無縁の話ですが、普段からすべて奥さんがやってくれている家庭では主夫になるため家事の努力は必須です。
「一人暮らしが長かったから、家事なんて余裕でしょ!」そう思っているとしたら、一人暮らしのころの家事と家族の家事は全く別物であるという認識をしてください。
主夫になるということは、奥さんと家事を交代するということです。今まで奥さんが家事をやってきたわけですから、奥さんとしては今まで自分がやってきた家事をそのままやってほしいと思っています。
ですから、単純に家事を努力するではなく、奥さんがやってきた今までの家事を完璧にこなすように努力する、そこには少しの妥協も許されません。
最初はなかなかできなったとしても、前向きに努力している姿勢を見せ続ける必要があるのです。
料理を覚える
今まで仕事一筋でやってきた男性が主夫になるための最大の難関が「料理を覚える」です。単純に料理本を読みながら料理するということは誰でもできます。しかし、奥さんは今までの数多くの経験から、冷蔵庫にあるものや、昨日の残り物からその日の献立を考えています。
しかも、その中から食費や栄養バランスのことも考えながら料理をしているのです。料理を覚えるということは生半可な覚悟じゃ到底できません。家庭の料理というものは経験が最も必要になっていきます。
少なからず主夫になることによって収入源は減るわけですから、特に食費のことは常に頭に置きながら、料理していくことになります。ですから、主夫になる前から奥さんが料理を作っているところを見学していくこともお勧めします。
保険を見直す
今かけている保険はどんな保険ですか?もし奥さんの方に手厚い保険をかけていないとしたら、主夫になる前に必ず見直しておきましょう。
共働きで主夫になる、専業主婦の奥さんとバトンタッチで主夫になる。
それぞれの家庭で状況は違いますが、自分が働きに出ないということは奥さんの収入だけが頼りということです。そんな時もし奥さんが病気になってしまったり、何か事故にあってしまえば、たちまち家計は回らなくなってしまいます。
多くの場合世帯主が夫である自分になっていることが多いため、まずは保険見直しをしてくれるところに無料で足を運び、主夫になる前に自分たちのライフバランスに合った保険に入っておきましょう。
世間からどう思われるのかしっかり知っておく
人目が気になるタイプの人は、どんなに家族で話し合ったとしても一部の人とは分かり合えないことを自分の中に落とし込んでおきましょう。
『男が働かないのは変だ!』『奥さんに養ってもらっているなんてヒモだ!』
夫婦で合意しそれがより良い家族の在り方だとしても、それに対して何か言ってくる人は少なからず存在します。そんな時、激しく抵抗して反論したり何か言い争っても無駄なだけです。
相手は自分たちの働き方や夫婦の在り方が、ある意味羨ましいからこそそんな言葉を投げかけています。その点をしっかり頭に入れて、もし何か心無い事を言われても『スルーするスキル』を養う必要があることを知っておきましょう。
不労所得を持つ
主夫として時間が有るなら、働き方を自由に変えられる『不労所得』をもつことを意識してみてください。
私の場合その不労所得は、ブログ運営にしたいと思い現在奮闘しています。例えば貯金がある人は、お金に働いてもらう資産運用だったり、知識があるなら不動産収入も魅力的です。
家にいて家族のことを考える時間を十分持てて、そして月に1万円でも2万円でも副収入があればそれだけで主夫になるハードルは一気に下がっていきます。
働かないことを目指すのではなく、働いている意識をしなくていいことで食べていける方法を同時に模索してみてください。
実際の体験談を読んでおく
主夫になりたいなら、ぜひ主夫の道を選んだ人たちの体験談をたくさん読んでみてください。
体験談は宝の山です。
実際に主夫になってぶつかった現実や、主夫になってよかったこと、そしてどんな風に生き方が変わったか?を感じることができれば、実際に主夫になる前に、彼らの体験を追体験することができます。
自分はこんな状況になったらどう感じるか?こういう生活はどんな気分か?そんな風に自分に置き換えながら体験談を読んでいけば、今まで見えてこなかったたくさんの『重要な気づき』が見えてきます。
なにかあれば再就職する覚悟を持つ
奥さんの収入がいつ下がるのかはなかなか予測できません。ですから、いつでも再就職する覚悟をもっていることはとても大事になってきます。
奥さんの収入が下がりあわてて再就職する先を探していては、気持ちもあせっているためいい就職先にはなかなか就けません。家事の空いた時間に求人を少し見るだけでもだいぶ変わってきます。
「もし、再就職するならこういう職種がいいな」こう考えておけば、いざ再就職先を探すときでもすばやく動けることができます。
主夫になりたい人がなぜ増加しているのか?
なぜ年々「主夫」になりたい人が増えているのかあなたはわかりますか?
それは1999年に「男女共同参加社会基本法」が施行され、女性も外でキャリアを積む、企業をして会社を経営する、そんなことが一般的になってきたのはつい最近のことです。
つまりは稼ぐ女性が最近になって増えてきているということになります。日本では昔から、「男性が稼ぎに出る」のが当たり前で、「男性が主夫になりたい」そう思っていても世間がそれを許しませんでした。
しかし現在では男女の平等が叫ばれ、「主婦業」も必ずしも女性が行わなければならない、という考えが過去のものになりつつあります。
白川桃子さんの著書『「専業主夫」になりたい男たち』では、妻の扶養に入ってる男性は実は11万人にも及び、最近では、若い男性の約3割が「専業主夫」になりたい、または女性が養ってくれるならそれでもいいというアンケート結果も出ています。
これは女性が稼ぎ始め、男性でも「シュフ業」を行える、そんな家庭環境が世間に少しずつではありますが、浸透していることを示しています。
主夫になりたい男性が知っておくべきリスクとは?
主夫になるために知っておきたいこと10のこと以外に、ぜひ主夫になるリスクを理解しておきましょう。
再就職が難しい
専業主夫になった場合、最大のリスクとは再就職が難しくなるということです。例えば主夫を3年やっていたとしましょう。転職活動の面接で必ず、「この3年という期間はなにをやっていたの?」必ず聞かれます。
「奥さんのフォローをするため」「主夫をするため」「育児をしていたため」言い方は様々あり、自分にとってはどんな正当な理由があったとしても、向こうにとっては「ただの離職期間」なのです。
転職では、離職期間が長ければ長いほど不利になります。
それだけ仕事から離れていた、ということになるわけです。なので、主夫になる前に本当にこの会社を退職して後悔しないのか?再就職をするならどうするのか?という現実的な部分としっかり向き合う必要があります。
奥さんがリストラ、給料が減る
一家の大黒柱である、奥さんがリストラにあう、または給料が減る、これは専業主夫になるにあたって当然避けられないリスクです。(逆の立場だったとしても十分にありえる事ではありますが)
奥さんがリストラにあって、考えるのではなく自分がいま就職しているうちに考えるべきな非常に大事なことです。
「また奥さんに再就職してもらうのか」
「自分も就職するようにするのか」
「共働きにするのか」
現実に十分起こりえるリスクに対して、自分たち家族の『答え』をしっかり用意しておかなくてはいけません。
離婚
専業主夫になってからの離婚はただ離婚するのとはわけが違います。
就職していれば、お金の心配はそうそうしなくても大丈夫ですが、「専業主夫」で就職していないため、まず仕事を探すことから始めなければいけません。
ただ離婚と言っても、奥さんの有責や自分の有責で状況は大幅に変わります。もし奥さんの有責であれば、多少は慰謝料などで食いつなぐことができるかもしれませんが、仮に自分の有責だった場合、もう何も残りません。
そして子供がいれば親権の問題。自分が専業主夫で育児をほぼ行っていたとしても、母親が圧倒的に有利と言われています。子供自身も看病してくれたのが夫でも「パパありがとう」よりも「ママはなんでいないの?」となってしまいます。
「うちは仲がいいから大丈夫」と思っていても自分が専業主夫になることによって、奥さんや自分が変わってしまうかもしれません。いくら大丈夫と思っていたとしてもリスクのひとつとして頭に入れておいたほうがいいでしょう。
死別
いくらリスクとは言え、考えたくもないことですが奥さんとの死別も大きなリスクとして、考えておかなければなりません。
上記の「離婚」の問題と同じく、奥さんの収入がまったくのゼロになってしまいます。しかし、遺族年金や遺族厚生年金が支給される場合があります。この遺族年金については支給対象がいろいろとありますので、事前に知っておくべきことになります。
専業主夫のリスク回避方法
回避1 資格をとっておく
専業主婦のリスクを最小限にとどめるためには、主夫業をしつつ資格取得を目指しましょう。いつか再就職するかもしれない、そのときに確実なスキルの証明書となるのが「資格」です。
注意していただきたいのが、自分がやってみたい資格を取るのではなく(それも十分続けていくためには大切なことですが)、その資格が次の再就職先に繋がるのかが大事になってきます。
資格を何個も取ったとしても、次の仕事に生かさなければまったく意味を成しません。離職期間があり、離職期間がない人よりハンデを背負ってますから、資格を取り他の人より少しでも優位に立つようにしましょう。
回避2 在宅ワークを始める
在職中から少しづつ在宅で稼げる仕事を始めるのも、リスク回避に繋がります。
最近ではランサーズやクラウドワークスといった在宅でできる仕事もあり、この在宅を利用して奥さんの収入を補うこともできます。
ただ在宅ワークばかりに時間をかけすぎて、家のことが疎かになってしまっては、本末転倒になってしまうので、少しづつ始められる在宅ワークをお勧めします。
回避3 登録制バイトに登録する
「奥さんの収入がもし下がったら」そんなリスクを回避できる方法が登録制バイトに登録しておくです。家事や育児の合間などに短い時間できる登録制バイトであれば、すぐに働けることができます。
通常のアルバイトですと、働きたい職場に直接応募し、給料も雇用主から直接受け取りますが、登録制バイトは派遣会社に登録し、給料は派遣会社から支払われます。また月払い以外に、日払い・週払いを選ぶこともできます。
登録制バイトであれば「自分の都合に合わせて働ける」「すぐにお金を稼げる」「履歴書不要」と様々なメリットがあり、なかなか時間が取れない専業主夫の方でもすぐにお金を稼げることができます。
回避4 たくさん貯金しておく
「目標貯金額をきめておく」のも、立派なリスク回避方法のひとつです。
専業主夫になった後にもし何かあったとしても、大丈夫なぐらい貯金しておくのもリスク回避に最もつながります。貯金しておけば仮に奥さんの収入が大幅に下がり自分が再就職することになったとしても、時間の余裕ができます。
その時間の余裕の中でゆっくり再就職先を探すこともできます。たくさん貯金があれば「心の余裕」が生まれるので、奥さんや自分のとって最大のリスク回避方法に繋がるでしょう。
回避5 離婚しないよう努力する
専業主夫になることによって、立場は逆転することになりますが、「夫と妻」であることには変わりません。専業主夫になって離婚するパターンで一番多いのが、立場が変わったことによっての夫や妻の態度が激変するがこと多く挙げられています。
奥さんのパターンだと、「私が食わせてあげてるんだぞ」オーラが全開になってしまうパターンが一番多いといわれています。これは主夫である自分が少しでも家事や育児のことを疎かにしているのが原因とされています。
逆に主夫になった夫のパターンで一番多いといわれているのが「俺だったら、もっと稼いでいたのに」や「もっと稼げないの?」まるで自分の方が仕事をしていればもっと楽だったのにととれるような態度をとってしまうこと。これには稼いできている奥さんにとって一番激怒する言葉です。
この2つの例を挙げるとどちらも、専業主夫になった夫の方に原因があります。どんな家庭スタイルであれ、奥さんが稼いできている以上、家のことをするのは夫になります。奥さんがやってきた家事・育児、それ以上のことをやらなければ、離婚しないように努力するとはならないのです。
稼いできている奥さんが、専業主夫である夫に常に感謝するような、そんな専業主夫っぷりを見せつけなければ、リスク回避方法にはつながりません。
回避6 前職にいつでも戻れるようにしておく
再就職先が難しい専業主夫にとって一番簡単な再就職方法が「前職にいつでも戻れるようにしておく」です。しかし簡単ではありますけど、人によっては前職との関係性や現状などで、あまり参考にはならないとは思いますが、対策のひとつとして覚えていてほしいです。
転職した場合の「出戻り」はなかなか難しいとは思いますが、今回は「家庭の事情」で辞めるわけですから、けっこう有効な手段ではあります。でも、辞めるときに「主夫やるんで、生活がやばくなったら戻ってきます」とバカ正直に話してしまえば、戻れるものも戻れません。
そこで退職理由については十分に考える必要があります。上司から「いつでも戻ってこい」という言葉を引き出すようにうまい理由を考えましょう。しかし、退職理由については多少嘘も必要になってきますから、後ろめたいと思う方にはあまりおすすめはできません。
主夫に実際になって感じたこと
職業を聞かれると困る
主夫になって最初に感じたことは、「職業を聞かれると困るなぁ~」といったものでした。
幼稚園の送り迎えなどを奥さんから引き継ぎ、私が行っているのですが最初は「あれ?」みたいな目で見られたり、おずおずと「今はお仕事何をしているのですか~」と聞かれると胸を張って「主夫です!」とは大きな声では言えない雰囲気が漂っているのです。
夫婦で決めたことで、誰にも迷惑をかけてはいないのですがそれでもやっぱり人目が気になったり、昼間活動していると不思議がられるのが最初の主夫になって一番感じたことでした。
ヒモ呼ばわり
まだまだ「主夫」が認められてない世の中なんだなと非常に思います。久しぶりの友人に会うと「主夫がんばってる?」ではなく「相変わらずヒモやってる?」と聞かれます。
友人なのでおふざけなのとはわかってはいますが、なかなかグサッとくる言葉です。私の周りには「主夫」をやっている知人・友人はいないので、「主夫」をやっている方と知り合いになりたいなと常日頃から思っています。
奥さんの収入が落ちるとあせる
さて主夫になった私の奥さんの職業はフリーランスのウェブライターです。つまり安定とは無縁の職業についているのです。そのため奥さんの収入が落ち始めるととりあえず、めちゃくちゃ焦りを感じてしまいます。
「このままでいいのか?」
「まだ主夫を続けられるのか?」
奥さんの仕事は自分の頑張りがそのまま収入につながっていきますので、精神面でのフォローを重点的にしています。
でも内心ではかなり焦っていますが、表面に出さないように努力はしています。実際、仕事を辞める前から十分考えられたことですから、奥さんの収入が下がっても冷静でいられようにはしています。
子どもやペット達がなつく
現在、ほぼ家にいるため半端じゃなくペットたちがなつくようになりました。特に猫のなつき度が高く以前は仕事から帰ってくれば、そそくさと私から逃げていましたが、今ではこうしてブログを書いているときでも率先して膝に乗ってくるようになりました。
ワンちゃんも飼っているのですが、めちゃくちゃ言うこと聞くようになりました!以前は何回も言って言い聞かせてましたが、今では一言で大概のことは言うこと聞いてくれます。
うちには4歳になる子供もいるのですが、今では立派なパパっ子になってしまいました。仕事をしていた時はなかなか見れなかった我が子の成長ですが、今では毎日顔を合わせますから、一番近くで子供の成長を見れるのは非常にうれしい限りです。
奥さんと話す時間が増えた
以前からうちでは、家計の話や計画の話などで話し合いの場は月に一度くらい設けていました。しかし今では約、週に一度ぐらいの頻度で話し合いを実施しています。我が家では話し合いは特に重要視されていて、というか奥さんが情報の共有を非常に大事にしているので、、、。
仕事をしていたころはなかなか時間が取れなくて、話せなかったことも多いですが今では、たくさん話すことが増えたのでお互いの考えてることや、子供のことについてなんかもたくさん話せるようになったので、家庭内での雰囲気は非常に良くなったと思っています。
ママさんたちと仲良くなれない
主夫になって一番困っているのがこれです。子供の幼稚園の送りなどでバスの送迎があるんですが、そのバスを待っている間なかなかの地獄です。なぜならば他のママさんたちと会話がないのです!
同じ幼稚園にかよっているので、ある程度の情報の共有をしたいのですが、まわりはママさんだらけなため、向こうも向こうでこっちに気を使っているでしょうし、向こうにとっては、自分はたぶん変わり者で通ってるでしょう。
唯一、子供たちは気にせず遊んでくれているので幸いですが、仮に私がめちゃくちゃ話しかけたとしても向こうのご主人はきっと面白くないはず。そういう面を含めても他のママさんたちとはあまり仲良くはできません。
主夫になりたい君へ
まだ専業主夫というのが珍しい中、主夫です!!と胸を張って言い切るのはきっと難しいと思います。
ただ、夫婦でしっかり話し合って、自分たちの将来を決めたならぜひ、周りに引け目を感じず、そして自分に引け目を感じず堂々と『主夫』でいる時間を楽しんでください。
子どもの成長をとことん見守れるのも、会社員ではなく主夫ならではの特権です。毎日家族のためを考え、家の中を掃除したり、ご飯を作ったり、そういう細かなところを大切にできるのも、とても重要で肝心なことです。
今はまだ少し珍しいかもしれませんが、自分たちが時代の最先端を担っている気持ちで、ぜひ主夫でいることに誇りをもってみてください!
そして現在主夫になりたいなぁ~と考えている人は、必要なこと・リスク・リスク回避方法をしっかり読み『自分たちの家族でそれは実現可能なのか?』ということを、とことん話し合ってください。
この記事が主夫になりたいと願う、あなたの役に立つことを願っています。
ダイコク