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仲良し夫婦の10の秘訣!真の仲良し夫婦になるためには?

今回は仲良し夫婦にスポットを当てて、書いていきたいと思います。結婚10年目になる我が家。今年4歳になる娘もいて色々と大変なんですが、我が家がここまでやってこれたのも仲良し夫婦だからなんだと思います。

のろけるわけではないんですが、本当に仲がいいんです。「なんでそんなに仲がいいの?」と周りから言われることもしばしばです。結構周りから聞かれるため「あ、これ記事にできるかも」と思い今回の記事に至ります。

今回の記事は、仲良し夫婦の秘訣、実際に我が家で実践していることや仲良し夫婦が周りにどんな影響を与えるのかなどを書いていきたいと思います。

仲良し夫婦の秘訣

同じ趣味を作る

仲良し夫婦を続けていくには一番確実な方法が同じ趣味を作るです。夫婦ともに同じ趣味があれば、まず話題には事欠きませんし、夫婦にとって必要不可欠な会話もどんどん増えます。

はっきりいって、同じ趣味をもっていて仲が悪い夫婦はいません!同じ趣味をもっているのだから、相手の趣味を乏しめることもありませんし、お互いが納得している趣味なので、趣味がきっかけの喧嘩になることもありません。

違う趣味を作る

上記とは逆で、今度は違う趣味を作るです。「矛盾してる」と思う方もいらっしゃると思いますが、これも結構大事なんです。いくら仲良しな夫婦でも四六時中ずっと一緒に居れば、疲れてしまいますので、お互いが関与しない時間を作るんです。

これにより、お互いが趣味に没頭できストレス発散につながるわけです。もし夫婦でインドアの趣味があるのならば、相手が趣味に没頭してるときは声をかけないように心がけましょう。

常に振れる話題を持っておく

仲良し夫婦を長い間継続していくことに一番大事なのは会話です。しかし、話題を持っていなければなかなか会話を継続していくにも難しいものです。そこで、テレビや雑誌などで見たことを常に相手に振れるように頭の中でストックしておきましょう。

全部を全部言う必要はありません。頭の片隅にでも置いておけば、ふとしたきっかけで思い出すこともあります。社会のことや政治のこと、エンタメでも何でも構いません。常に話題を欠かさないように記憶しておく癖をつけるようにしましょう。

家事を二人でやる

家事を二人でやるということは、家事を平等にするということ。当たり前ですが、要は相手の負担を重くしないという認識が必要です。相手が専業だとなかなか厳しいものがありますが、どれかひとつでも普段から二人でやれる家事を見つけましょう。

ここで一番注意していただきたいのが、「手伝ってあげてる」感を絶対に出さないということ。「手伝ってあげてる」感をだしてしまうと、それだけで相手の負担になってしまいますし、ストレスも感じてしまいます。

久しぶりの休み、「ゆっくりしたいなあ」と思うかもしれません。しかし、相手も疲れていますし、ゆっくりしたいんです!お互いがゆっくりするためにも二人で家事をやることが大事なんです!

「二人で家事をやって充実感を得る」これこそがこの秘訣の最終目標なのです。

一緒にお風呂に入る

夫婦で一緒にお風呂に入ることは自然と会話も増え、非常にいいとされています。「裸の付き合い」という言葉があるように、テレビなどでも「お風呂で本音トーク」みたいなのがけっこう取り上げられていますよね。

照れくさいという方も結構いると思いますので初めは、旅行などで貸切露天風呂にはいるのもおすすめします。狭い自宅のお風呂だとなかなか恥ずかしいものですが、貸切露天だとそれが当たり前なのですから、そこから徐々に慣らしていって家庭でも当たり前に一緒にお風呂に入る習慣をつけましょう。

相手が専業だったら話をとことん聞く

相手が専業じゃなく友達とかも多かったのなら、話し相手はいくらでもいますが、仮に専業だった場合は相手の話をとことん聞いてあげましょう。専業にとって話し相手はパートナーしかいないわけですから、いっぱい聞くようにしてください。

専業にとっての会話のネタはテレビやネットが主になっていて、時に飽き飽きしてくることもあるかもしれません。それでも「自分しかパートナーの話を聞いてくれる人はいないんだ」という認識をもって、どんなにつまらない話でも真剣に聞いてあげましょう。

結婚記念日、誕生日を必ず祝う

夫婦生活が長くなると、相手の祝い事に無頓着になりがちです。バレンタイン、ホワイトデー、クリスマス、結婚記念日、誕生日、数えるときりがなく送るプレゼントもどんどんネタが尽きてきます。

そこで、もう恋人ではなく夫婦なわけですからクリスマスやバレンタインなどは置いといて、結婚記念日と誕生日だけはしっかりと祝うようにしましょう。重要なのが少しでいいですからサプライズをしてあげてください。「今年の誕生日は○○にするから」これじゃ楽しみもありません。サプライズが苦手な方は誕生日まで何も言わず黙っておくだけで、相手にとってその日が楽しみになってくるのです。

相手が作った料理には大げさなくらいのリアクションをとる

「おおげさでしょ」と相手は言っても悪い気は絶対にしていません。食べさせる相手が喜んでくれれば、料理も楽しくなってきます。美味しい時に大げさなリアクションを取ることで、本当にまずかった場合、正直に言いやすくもなります。

「普段、あんなに美味しいと言ってくれる相手が美味しくないということは本当に美味しくないんだ」決して、相手に反発するわけでもなく素直に受け取ってくれます。そうなるためにも普段から大げさなリアクションをとるように癖をつけましょう。

親しき夫婦にも礼儀あり

仲良し夫婦といっても元は赤の他人です。そんな赤の他人同士が一つ屋根の下で長年過ごしていくわけですから、我慢の限界が来るときもあります。ですから相手にとって気を使わない言動は絶対に避けるようにしましょう。

「なんで家の中で気を使わなあかんのじゃ」というかたもいらっしゃると思いますが、親しき夫婦にも礼儀ありなのです。相手の気を使うことで常に相手を尊重し、相手にとって腹立たしい行為でも気を付けるようになります。気を使わない同士が仲良し夫婦になるわけではないのです。

たまには大ゲンカ

いくら仲良し夫婦でもたまには喧嘩も必要になってきます。お互いもやもやを残したまま、仲良し夫婦を続けていくには無理があります。わざわざ喧嘩をふっかけて喧嘩する必要はありませんが、喧嘩した時にもやもやで終わらさせず、お互いすっきりするまで言い合うことを心掛けましょう。

少しでも、もやもやが残っているとまたすぐにでも喧嘩する火種となってしまいます。夫婦を続けていれば相手の顔色で「あ、まだ言いたいことがあるな」とわかりますので、相手がまだ言いたそうな顔であれば、そのときは「言いたいことがあるなら言えよ!」ともやもやを心に残したままで終わらせないようにしましょう。

仲良し夫婦の我が家で実践していること

上記の仲良し夫婦の秘訣は、我が家で実践していることが多いです。次は、具体的に我が家がどうしているのか書いていきたいと思います。

二人の趣味はモンスターハンター

結婚して2,3年のころ妻が「二人でできる趣味が欲しいね」。この言葉をきっかけに二人でできる趣味を探した結果、元々ゲーム好きの二人が行きついたのが「モンスターハンター」でした。有名すぎる作品ですし、やったことある人も多いんではないのでしょうか?

一人でやるより、二人でやったほうが断然楽しいゲームですもんね。モンハンを始める前は休みの日の度に「今日、何しようか?」とずっと悩んでて、もやもやして休みが終わってしまうことも度々だったんですが、「二人でできる趣味」を見つけて世界が開けた感じがしました。

夫は映画、妻は読書

仲良し夫婦というのは四六時中、一緒に居ることを指しているものではありません。ある程度の距離感があるからこそ、仲良し夫婦が継続しているんだと思います。我が家の場合、私の趣味が映画で妻が読書なんですが、休みの日などに時間を設けて、「お互いが関与しない時間」をつくっています。

例えば、設けた時間が5時間ならばその5時間の間お互い関与しない、という制約をつけています。そうすることで、お互いストレスを発散する時間が取れ、仲良し夫婦が続いていくんだと思います。

休みの日は必ず二人で家事

我が家は休みの日は必ず二人で家事をしていました。もう必ずです!幸い、私が家事好きだったのでそんなに支障もなかったんですが、平日ずっと働いてる方にはなかなか厳しいものがあるかもしれません。

お互いが趣味を大事にしてきましたから、二人で家事をやって、家事の時間を短縮し、その短縮したぶん二人で趣味に没頭しています。

髪を洗いあう

実際に描いてみるとなかなか照れくさいものですが我が家は一緒にお風呂に入ることはもちろん、お互いの髪の毛を洗いあっています。私が一度、冗談で「髪の毛洗おうか?」といったのがきっかけで今はお互い洗うのが習慣になっています。

最初のころは私が洗ってもらうのは照れくさくて断っていたんですが、一度洗ってもらうとむっちゃ気持ちいい!床屋さん以外の人に洗ってもらうのがこんなに気持ちいいとは思いませんでした(笑)

誕生日は結構盛大

子供がいない頃から、誕生日は結構盛大にしてきました。お互いがサプライズ好きというのもあって、いまではこの歳になっても妻が祝ってくれる誕生日が楽しみで仕方がありません(笑)

結婚記念日に関しては必ず旅行に行くようにしていますね。金銭的にキツイときでも近場などでも必ず出かけるようにしています。

常に「ありがとう」

我が家では小さいことでも常に「ありがとう」を言い合うようにしています。今は意識していなくても言葉に出ている感じです。

けっこう夫婦生活が長いと「ありがとう」が照れくさいと感じる方が多いんですよね。私の周りでも結構います。結婚生活9年ごときでなにを言っとんじゃ!と怒られそうですが、私にとってはなかなか長い9年でしたので、これからも「ありがとう」を欠かさず言い合う仲でいたいですね。

仲良し夫婦の影響

続いては、仲良し夫婦が周りにどんな影響を与えているのか、いい影響なのか、悪い影響なのか、書いていきたいと思います。

子供の成長にいい

仲良し夫婦の周りに与える影響で一番大きいものが「子供の成長」です。子供が年頃になってくると「うちの両親、仲良しすぎて恥ずかしい」と思うこともあります。しかし、将来的には必ずと言っていいほど、仲良し夫婦は子供の成長にプラスに向いていきます。

子供にとって家庭環境が世界のすべてと言われているように、その家庭環境が「両親が仲良く笑顔が絶えない」か「両親が仲が悪く常に喧嘩している」。この二つを見比べると一目瞭然ですよね。

夫婦仲というものは、もはや自分たちの問題だけでなく子供を含めた家庭環境のすべてであるといっても過言ではありません。

両親が安心

やはり、仲が悪い夫婦より仲良しな夫婦の方がその両親には安心感を与えますよね。仲良し夫婦を長年続けていくことで、両親にとっては最大の親孝行にもなります。仲が悪い夫婦だと、両親と一緒に旅行に行くなどの発想もまず出てきませんし、会話もないので両親の話がまず出てくることもないのです。

仲良し夫婦だと心の余裕もあるので、両親を気にかける余裕も出てきますし、自分たちが仲良しなわけですから、両親にもいつまでも仲がいい両親でいてほしいと願うわけです。

周りで真似されることが多くなる

仲良し夫婦というのは、お互いが仲がいいのが当たり前で仲がいいことを周りの人に話すのが全く恥ずかしいとは思っていませんし、むしろ「うち、こんなに仲がいいよ!」と周りに話したくなるものです。

「のろけかよ、ウザっ!」と思う方もいますし、「うらやましい、うちも真似してみよう」という方もいるのです。夫婦仲が冷め切っていたり、夫婦仲が悪い人は少なからず現状を打破したいと考えています。子供や経済的なこと離婚なんて考えられない人は、夫婦仲を少しでも良くしようとする傾向に見られます。

「うち、夫婦仲が悪い」とわざわざ自分から言う人はいません。夫婦仲が悪い人の手本は仲良し夫婦になりますので、仲良し夫婦のことを表では興味なさそうに聞いてても、裏では「うちも真似してみよう」と思っているものなのです。

離婚した時に盛大に騒がれる

仲良し夫婦の最大のデメリットがこれ「離婚した時に盛大に騒がれる」です。仲良し夫婦だっただけにそのいままでの仲良し期間のしわ寄せが一気にきます。離婚した時に「夫婦仲が悪い」ところだと、周りの納得も早いですが「夫婦仲がいい」ところだと、もう根掘り葉掘り聞かれてしまいます。

離婚理由が浮気や不倫であれ、性格が合わないであれ、周りはどれでも簡単には納得できません。新婚当初から離婚のことを考え、いくら仲良し夫婦でも「夫婦仲がいい」と周りに吹聴するのは、いざ離婚した時に自分の首を絞めてしまうことになってしまうのかもしれません。

仲良し夫婦のまとめ

いかがでしたでしょうか?なかなか書いていて恥ずかしいものもありましたが、我が家のことを赤裸々に書いてみました。

結婚なんて人生の墓場なんて言う方もいらっしゃいますが、元々は想いあって結婚したわけですから、結婚する時に今から人生の墓場にいくと思いながら結婚する人はいないと思います。

仲良し夫婦を継続していくには、普段の何気ない言動や相手を少しでも思いやる言葉があってこそ、継続していくものだと私は考えます。長い結婚生活ですから、現在、夫婦仲があまりよくなくても、周りが羨むぐらいの仲良し夫婦には絶対になれます。

この記事が少しでも読んだ人の参考になればうれしいです。

ありがとうございました。

ダイコク